いつものお散歩、

いつものお散歩、
とある家族の物語。ある家族がいつものように夕方お散歩をしています。その家族は旦那さんが足が不自由で車椅子を乗っている。その後ろには妻が愛犬を連れて仲良くお散歩をしている。
車椅子を手で漕いでいる旦那さんの車椅子のタイヤとタイヤの間、旦那さんが座っている真下からその愛犬、マルチーズがまるで旦那さんの車椅子を後ろから押しているように車椅子の真ん中、真下に潜りながらゆっくりゆっくり旦那さんにあわせて、まるで愛犬が押しているかのように。
妻はその後ろをゆっくり歩いている。
その愛犬が旦那さんのペースで旦那さんの顔を時々見ながらまた車椅子の下に入り込み押している。
その姿を見ている自分は、ものすごくあたたかい気持ちになりました。
ひとつの小さな力が大きな力になり、また家族が幸せであるかのように。
旦那さんも妻もお散歩しながら笑って楽しく歩いていました。
あんな小さなマルチーズが旦那さんをサポートしている。またその光景を見た自分はとても良い気持ちになりました。
週に2回くらい見ている自分は、いつの間にか楽しみになってしまっている。
そうだ、今日は実家にみかんを送ってあげよう、(笑)
箱ごとな👍👍

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