昔から「光陰矢の如し」と言いますが 2020/09/21 01:35 Facebookでシェア URLをコピー 報告 昔から「光陰矢の如し」と言いますが「光陰矢の如し」は「月日が過ぎるのは矢のように速い」とい意味ですが若い時はとんでもなく永いと思っていた人生も振り返ってみれば三分の動画に収まってしまうほど短なものなんですね格言としては「放った矢のように時間は戻ってこないこと」で「光陰」に續く「矢の如し」とは「矢のように」という意味で月日の過ぎるのは放たれた矢のように早くまた二度と戻ってこないものだと取り戻せない時間を大切にしたいという教訓として使われます「光陰矢の如し」は漢文で「光陰如箭」と書きます「箭(や)」とは「矢」と同じ意味で唐の時代の書物に「光陰如箭」が使われている例が多くあるようですが日本の古い文獻などにみられる例としては鎌倉時代の曾我物語や江戸時代の浮世草子や佛教の經典などに「光陰矢の如し」の記述があります近代では福澤諭吉が書いた『舊藩情』の中に「光陰矢の如く」の表現で時が早く過ぎることを例えた一文があります