訂正 以前に「性同一性障害」が「性別違和」に変更に

訂正 以前に「性同一性障害」が「性別違和」に変更になりましたとお伝えしましたが、新聞記事による誤報のようです。
アメリカの精神疾患の基準であるDMS-5の変更の中に「Gender Identity Disorders」から「Gender Dysphoria」への変更の記載があり、その正式な日本語訳が「性同一性障害」から「性別違和」ということに統一されたということのようです。
DMS-5は精神疾患の世界基準ですが、日本はWHOのICD-11を採用しており、ICD-11はまだ変更されていないために本では引き続き「性同一性障害」という疾患名が使用されます。
いずれはDMS-5に沿ってICD-11も変更されるようですが、まだ「性別違和」を取り入れるかどうかは流動的なようです。
DMS-5に沿って「性別違和」となるか、または独自の変更で「性別不一致」になるかという線が強いとされていますが、ICD-11は来年以降の変更になるようです。

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